
歯科医院には「一般歯科」「矯正歯科」「小児歯科」「口腔外科」など多くの専門分野があります。
その中でも特に混同されやすいのが、一般歯科と矯正歯科の違いです。
一般歯科は「むし歯を治すところ」
矯正歯科は「歯並びを整えるところ」
というイメージは多くの人が持っていると思います。
しかし実際には、
● 一般歯科で治すべきこと
● 矯正歯科でなければできないこと
● どちらにも関係すること
が存在し、歯の健康を長く保つためには両方の視点を持つことが非常に重要です。
本コラムでは、一般歯科と矯正歯科の役割の違いをわかりやすく解説し、
「総合的なケアで健康な歯並びを育てる方法」
を深く掘り下げていきます。
一般歯科とは?
一般歯科の役割は、簡単に言うと 歯と口の病気を治療する分野 です。
むし歯、歯周病、歯の根の炎症、抜歯、詰め物・被せ物などの処置を行い、
口の中の“悪いところを治す”ことを中心としています。
一般歯科で扱う主な内容
● むし歯治療
● 歯周病治療
● 詰め物・被せ物の治療
● 根管治療(歯の神経の治療)
● 歯石取りやクリーニング
● ナイトガードの作製
● 歯の欠損に対する治療(入れ歯・ブリッジなど)
日常的なトラブルから緊急対応まで幅広く対応する“総合窓口”といえる存在です。
一般歯科の目的
● 痛みを取る
● 歯をできるだけ残す
● 噛む機能を維持する
● 生活の質を守る
● 口腔内の病気を早期に発見する
普段のメンテナンスを含め、歯科医院で最も関わる機会が多い分野になります。
矯正歯科とは?
矯正歯科は 歯並び・噛み合わせを整えるための専門分野 です。
歯を動かすことは高度な診断と精密な計画が必要で、一般歯科とは治療内容が大きく異なります。
矯正歯科で扱う主な内容
● ワイヤー矯正
● マウスピース矯正(インビザラインなど)
● 小児矯正
● 顎の成長誘導
● 出っ歯・受け口・開咬などの改善
● 部分矯正
● 噛み合わせのトラブル改善
● 矯正後の保定
“整える歯科”として、見た目だけでなく機能面の改善にも深く関わっています。
矯正歯科の目的
● 歯並び・かみ合わせを整える
● 顎の適正な成長を促す
● 口元のバランスを整える
● むし歯・歯周病リスクを減らす
● 将来のトラブルを未然に防ぐ
歯の寿命を延ばすためにも、矯正治療は重要な役割を担っています。

一般歯科と矯正歯科の役割の違い
両者の違いをまとめると、以下のような役割分担があります。
● 一般歯科:
「むし歯や歯周病など、病気を治すための治療」
● 矯正歯科:
「歯並び・噛み合わせを整えるための治療」
もちろん完全に分かれているわけではなく、互いに関連し合っています。
むし歯がある状態で矯正はできませんし、歯並びが悪いことでむし歯や歯周病のリスクが上がることもあります。
そのため、歯の健康を保つためには 一般歯科と矯正歯科の両方を視野に入れることが重要 なのです。
歯並びが悪いとどうなる?
噛み合わせや歯並びの問題は、見た目だけではありません。
むしろ、機能的な問題が大きな影響を与えることがあります。
むし歯や歯周病のリスクが上がる
歯並びが乱れていると、
● 歯磨きがしにくい
● 汚れが溜まりやすい
● 歯石が付きやすい
など、プラークが残りやすくなります。
その結果、むし歯や歯周病が進行しやすいのです。
噛む力のバランスが悪くなる
歯並びが悪いと、一部の歯だけに強い力がかかることがあります。
これは歯の寿命を大きく縮める原因になることもあります。
顎関節への負担
噛み合わせが悪いと、
● 顎が疲れる
● 口が開きにくい
● 顎がカクカク音がする
などの症状が出ることがあります。
姿勢や全身のバランスにも影響
噛み合わせは姿勢と相互に影響することがあり、
頭痛、肩こり、首の痛みにつながることもあります。
歯並び・噛み合わせは「健康そのもの」に関わる重要な問題だといえます。
一般歯科と矯正歯科が連携すると得られるメリット
歯と口の健康を長く守るために理想的なのは、
一般歯科と矯正歯科の両面からケアを行うことです。
むし歯や歯周病が予防しやすくなる
矯正で歯並びが整うと、汚れが溜まりにくくなり、日々のケアがしやすくなります。
歯ブラシが届くようになることで、むし歯や歯周病の予防効果が大幅に上がります。
歯の寿命が延びやすい
噛む力のバランスが整うため、特定の歯に負担が集中する問題が減ります。
歯の根、歯ぐき、顎関節にも良い影響が生まれます。
よりきれいで自然な口元になる
歯の位置が整うと、
● 唇のライン
● 横顔のバランス
● フェイスライン
も自然と整いやすくなります。

一般歯科から矯正をすすめられることがある理由
一般歯科の定期検診で、矯正治療をすすめられることがあります。
これは営業的な理由ではなく、それぞれ明確な医学的根拠があります。
清掃性の改善
歯並びが悪い限り、どれだけ頑張っても磨き残しが発生しやすい。
矯正は清掃性を根本から改善します。
噛み合わせによる破折・欠けのリスク
強い力が偏ると、歯が欠ける・割れるなどのトラブルが起こりやすくなります。
長く健康に使える歯をつくる
一般歯科は「治す」ことが役割ですが、
矯正を取り入れることで「将来のトラブルを予防する」ことが可能になります。
矯正歯科から一般歯科の受診をすすめられる場合
矯正歯科では治療前に一般歯科での処置が必要になることがあります。
むし歯・歯周病の治療
矯正中にむし歯治療や歯周病治療を行うのは難しいため、先に治しておく必要があります。
抜歯が必要な場合
矯正のための抜歯は、一般歯科や口腔外科が担当します。
クリーニングで口内環境を整える
矯正治療を始める前に、歯石・汚れを取り除いておくことが大切です。
子どもの場合はもっと密接な関係になる
子どもの口の中は成長段階にあり、
一般歯科と矯正歯科が連携して治療を進めることがとても重要です。
● むし歯が多い
● 噛み合わせが悪い
● 口呼吸がある
● 舌癖がある
● 顎の成長がアンバランス
こうした問題は相互に影響します。
総合的な視点でケアすることで、
“健康で整った歯並び”を育てることができます。
総合歯科医院を選ぶメリット
一般歯科と矯正歯科が両方揃った歯科医院では、次のようなメリットがあります。
● 一人ひとりに合わせた総合的な診断が受けられる
● むし歯治療と矯正治療の連携がスムーズ
● 治療の重複や無駄が少ない
● 長期的な歯の健康を見据えたプランが立てられる
● 同じ医院で完結するため通いやすい
特に矯正治療は長期間になるため、継続的に口全体を診てもらえる環境は大きな安心材料になります。
美しい歯並びと健康を両立させるためのポイント
最後に、歯を長く健康に保ち、美しい歯並びを維持するために大切なことをまとめます。
定期検診を欠かさない
「痛くなったら行く」のではなく、3~4ヵ月に一度の検診が理想です。
予防を中心に考える
問題が大きくなる前に発見し、必要な治療を早めに行うことが大切です。
歯並びの悩みは早めに相談
矯正は年齢に関係なく可能ですが、若いほど歯や骨が動きやすく治療がスムーズです。
日々のセルフケアを徹底する
ブラッシング、フロス、舌清掃、生活習慣の見直しなど、家庭でのケアが基盤になります。
まとめ
一般歯科と矯正歯科は、それぞれ役割が異なるものの、
どちらも歯を健康に長く使うために欠かせない存在です。
● 一般歯科は“治療と予防”
● 矯正歯科は“歯並びと機能の改善”
この2つが組み合わさることで、
むし歯・歯周病に強く、噛む機能が整い、見た目のバランスも優れた口元へとつながります。
正しい知識を持ち、自分の口に合った治療を選ぶことで、
“美しさ”と“健康”の両方を手に入れる未来が広がります。
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