
歯を白くきれいにしたいと考えたとき、選択肢に挙がるセラミック治療。しかし、セラミックのために健康な歯を削るのは嫌だと感じる方も少なくありません。
この記事では、なぜセラミック治療で歯を削る必要があるのか、歯を削る行為にどのようなメリットとデメリットがあるのかを詳しく解説します。最後まで読み、セラミック治療を受ける前の参考にしてみてください。
◆セラミック治療で歯を削る理由

セラミック治療で歯を削るのは、セラミック製の被せ物や詰め物を、歯にぴったりとフィットさせるためです。
セラミックは、一定の厚みと強度が必要です。セラミック厚みを確保するために、土台となる歯の表面を削って形を整えます。セラミックが歯に正確に適合することで、見た目が美しくなるだけでなく、機能的な問題も防げます。
歯はどのくらい削る?
歯をどのくらい削るかは、セラミックの素材によって異なります。よく使われるセラミックの素材の削る量について解説します。
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素材名 |
歯を削る量 |
特徴 |
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セラミッククラウン |
1.5~2mm程度 |
セラミックのみで作られている |
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セラミックインレー |
虫歯の部分を1mm程度 |
虫歯を削った部分に詰めるセラミック製の詰め物 |
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ジルコニア |
1~1.5mm程度 ※奥歯の場合、2mm程度 |
人工のダイヤモンドと呼ばれ、高い強度を持つ |
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e-max(イーマックス) |
1~1.5mm程度 |
ガラス系の材料で作られているので、透明度が高い |
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メタルボンド |
1mm程度 |
内側は金属のフレーム、外側はセラミックで覆った被せ物 |
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ラミネートベニア |
歯の表面を0.3mm〜0.5mm程度 |
前歯の表面にシェルを貼り付ける治療 |
被せ物(クラウン)の場合は、歯の周りを全体的に、1mm~2mm程度削って形を整えます。詰め物(インレー)の場合は、虫歯になった部分を中心に最小限の範囲を削ります。
歯科医師とよく相談して、どんな治療法にするか、どんな素材を使用するのかを決めましょう。
削るときに痛みはある?
歯を削る際は、局所麻酔を使用するのが一般的です。局所麻酔を使用するため、削っている最中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし虫歯が小さい場合、局所麻酔なしで削るケースもあります。
麻酔が切れた後に、一時的に歯がしみるような感覚や違和感が生じる人もいますが、徐々に落ち着いていきます。
◆セラミックで歯を削るメリット

セラミック治療で歯を削る行為は、単に見た目を整えるだけでなく、機能性や長期的な健康維持にも大きく貢献します。ここからは、セラミックで歯を削るメリットについて解説します。
被せ物が外れにくくなる
歯を適切な形に削って整えると、上に取り付けるセラミックの被せ物や詰め物が歯に隙間なく、しっかりと密着します。セラミックの被せ物や詰め物を長持ちさせるためには、土台の歯との適合性が重要です。
歯を削って適切な形に整えると、セラミックを歯にしっかりと接着させられます。
しっかり接着すると、治療した部分がグラついたり、外れたりするリスクが大幅に低減され、日常生活での食事や会話も安心です。
結果、一度の治療で長期間にわたって安定した状態を保て、再治療の手間や費用も抑えられます。
二次虫歯のリスクが軽減できる
セラミックが歯にぴったり装着すると、歯とセラミックの間にすき間や段差ができにくくなります。
すき間や段差があると、プラーク(歯垢)や細菌が侵入し、一度治療した歯の内部で再び虫歯が進行してしまう二次虫歯を引き起こしてしまいます。
歯とセラミックがしっかり装着されていれば二次虫歯が発生する可能性を抑えられ、健康な歯を虫歯から守る効果が期待できる点もメリットです。
口腔衛生の改善につながる
歯の形が整うと歯ブラシの毛先やデンタルフロスが届きやすく、毎日の歯磨きが効率的に行えます。
セラミックは表面が滑らかでツルツルしているため、汚れが付着しにくく、細菌が繁殖しにくい環境も保てます。結果、口内全体が清潔になり、虫歯や歯周病の予防に繋がる点もメリットです。
◆セラミックで歯を削るデメリット
セラミック治療にはメリットがある一方で、歯を削る行為に伴うデメリットも存在します。セラミック治療を検討する際は、デメリットも十分に理解しておきましょう。
健康な歯を削る
セラミックは強度を保つためにある程度の厚みが必要です。虫歯の部分だけではなく、被せ物や詰め物をしっかりと装着するために、健康な歯の一部を削る必要があります。
一度削ってしまった歯は元の状態に戻せません。健康な歯を削ってしまうことは、歯の寿命を縮めてしまう点も考慮しておきましょう。
知覚過敏のリスクがある
歯の表面を覆う硬いエナメル質を削ると、内側にある象牙質が露出し、歯の神経への刺激が伝わりやすくなります。
歯の神経に刺激が伝わると、冷たいもの・熱いもの・甘いものが歯にしみる知覚過敏の症状が出る場合があります。症状が続く場合は歯科医師に相談・別途治療が必要です。
歯がもろくなる
虫歯が非常に深く進行し、歯の神経にまで達しているようなケースでは、セラミックを被せる前に神経を除去する処置(根管治療)が必要です。
神経を失った歯は、血液や栄養の供給が途絶えるため、健康な歯に比べてもろくなりやすいという特性があります。神経を除去すると、将来的に歯が割れてしまったり欠けてしまったりするリスクが高まります。
◆歯を削りたくない人はブラックフィルムがおすすめ

セラミックで歯を削りたくない、と思う方も多いでしょう。そのような方には、ブラックフィルムの利用がおすすめです。
ブラックフィルムは、韓国発の削らないラミネートベニア技術を用いた審美歯科治療です。歯をほとんど削ることなく、0.1mm以下の極薄フィルムを歯の表面に貼り付け、自然で透明感のある美しい韓国スマイルを実現します。
ブラックフィルムは、歯へのダメージを極限まで抑えることを目的とした治療で、韓国の芸能人や著名人からも注目を集めています。
ブラックフィルムがおすすめの人
ブラックフィルムは、特に以下のような方におすすめです。
- 健康な歯を削りたくない人
- 自然で透明感のある美しい口元を求めている人
- 矯正治療後、ワンランク上の見た目に仕上げたい人
- 痛みの少ない治療方法を希望する人
- 短期間で治療を終えたい人
- 軽度の歯並びの乱れを改善したい人
従来のラミネートベニアが歯を0.3mm~0.7mm程度削るのに対し、ブラックフィルムは0.1mm以下の極薄フィルムを使用するため、歯へのダメージを最小限に抑えられます。健康な歯を温存することは、歯の寿命に直結します。
ただし、ブラックフィルムは軽度のすきっ歯や傾きの改善は可能ですが、根本的な歯並びの改善には矯正治療が必要です。
ブラックフィルムの値段
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ブラックフィルム |
ラミネートベニア |
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1本あたり25万円程度 |
1本あたり8万円~10万円程度 |
ブラックフィルムは審美目的の治療のため、保険適用外の自由診療です。1本あたりの料金相場は25万円程度です。
従来のラミネートベニアの相場は1本あたり8万円~10万円程度。ブラックフィルムは、従来のラミネートベニアよりも高額な傾向にあります。
ブラックフィルムの費用が高額な理由は、0.1mmという極薄のフィルムを製作するために、高度な技術を持つ専門の歯科技工士が長時間かけて丁寧に作業を行い、色や明るさの綿密な調整を繰り返す必要があるためです。ブラックフィルムを製作できる技工士は限られ、大量生産が難しい点が価格に反映されています。
◆メリットだけではなく、デメリットも理解して治療に臨もう

セラミック治療は見た目の美しさだけでなく、機能性や耐久性にも優れた治療法です。しかし、歯を削るという行為にはメリットとデメリットが両方存在します。
治療を受ける際は、自身の歯の状態・ライフスタイル・将来的なリスクを考え、歯科医師と十分に相談した上で納得のいく選択をしましょう。
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